ご注文番号:F16213 (委託品)
鎧兜:鉄地20間二方白星筋兜
時代:江戸時代
兜:鉄地20間二方白星筋兜
20枚鉄板を一行9点の星鋲で打ち留めて構成した兜です。
素銅地板に前三条、後二条を飾り、板に祥雲を彫り。
天辺穴が大きく、素銅地で綺麗な八番座を配した。
なかなか豪華な迫力がある鉄地20間二方白星筋兜です。
面具:鉄地面頬で垂は3段鉄板ものです。
胴:鉄地5枚胴、前に不動明王を彫り出し、鉄地の黒みを帯びた胴体です。
片面の杏葉がなくなり、胴体の金具は素銅地で、総角付の鐶は真鍮です。
胴体の裏に革を被せて、草摺に前袋があります。
草摺:金色塗り5段7間切付小札、後ろに鉄筋で配した。
佩楯:金色塗り5段鉄切付小札佩楯です。
残念ですが、時代が古くて紐の布が破れました。
臑当:鉄錆色漆塗り篠臑当です。
袖:革製金色塗り本小札7段、後ろに鉄筋で配した。
籠手:鉄板と篠に銀で布目象嵌した豪華な籠手です。
鎧櫃:素銅の金具で飾る鎧櫃です。
鎧櫃
葵美術評価鑑定