前回の回答は、
無銘(直江志津)でした。
特徴:直江志津とは美濃国志津の地から同国直江に移住した
正宗十哲の一人である兼氏の門人達の総称であります。
その弟子が直江に移住して直江志津と呼称された。
第495回:今回の鑑定 誰でしょうか?(平成30年7月14日)
================================================
ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
刃長:2尺3寸4分5厘 (71.05センチ)
反り:4分8厘(1.45センチ)
目釘穴:1個
元幅:2.95センチ
先幅:2.15センチ
重ね:0.61センチ
体配:身幅やや狭く、重ね厚く反りが深く付く。踏ん張りのある刀。
地鉄:小板目肌良く詰んで地沸付き、所々杢目が交じる。地景が入る。
刃紋:錵出来、丁字基調に互の目乱れ、尖りごころの刃紋。
華やかな乱れに足が長く良く入る。匂口深く、刃中に金筋、砂流入る。
帽子は乱れ込み小丸に先掃きかける。
================================================
回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。
================================================
(弊社都合により鑑定コーナーに関するメールには返信できませんのでご了承ください。)