前回の回答は、
相州住綱廣 (三代) でした。
特徴:相州住綱廣三代は山村宗右衛門と称し鎌倉扇ヶ谷に住す。
後に津軽藩主の招きによりその地へと移り、
大小三百刀を打ち慶長11年業終わって帰国する。
寛永15年2月27日に亡くなる。91歳。
第498回:今回の鑑定 誰でしょうか?(平成30年8月4日)
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ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
刃長:1尺8寸4分(55.74センチ)
反り:3分(0.9センチ)
目釘穴:2個
元幅:3.21センチ
先幅:2.29センチ
重ね:0.70センチ
体配:身幅が広く重ね厚く反り浅く。体配で切先やや短い。
地鉄:小板目肌実に良く詰んで地錵が付き地景が入り綺麗な地金となる。
鎬地:板目に柾目が強く流れる。
刃紋:刃区より直刃、その先錵出来互の目乱れとなり
匂口深く刃中、砂流、金筋が良く働く
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。
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