前回の回答は、
:大慶直胤花押/文化志知年仲春上旬でした。
特徴:大慶直胤は新々刀の最も上手といわれた刀工。
特に備前伝、相州伝に秀でている。相州伝では渦巻き肌が出る特徴を持っている。
茎は必ず栗尻となり化粧鑢をほどこします。
第507回:今回の鑑定 誰でしょうか?(平成30年10月6日)
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ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
刃長:71.1センチ
反り:2.1センチ
目釘穴:1個
元幅:3.22センチ
先幅:2.11センチ
重ね:0.73センチ
体配:身幅やや広く重ね厚く反りが深く付き
中切先の体配の優美な作品。
地鉄:小板目肌実に良く詰んで山城の綺麗な地金となる。
鎬地:小板目肌に細かな柾目が入る
刃紋:錵出来華やかな簾刃となり刃中、砂流、細かな金筋が働く
帽子:丸く返る
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。
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