前回の回答は、
無銘(来国安)でした。
特徴:為継郷義弘とも則重の門人とも言われておりますが、
特徴:長巻を大擦上無銘とした作品でがっしりとしております。
来国安は本国は山城で来一派の特徴がよくみて取れる。
来国安はその後越前に移住し一派を作り千代鶴一派の祖となる。
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第668回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和3年11月27日)
刃長: 47.5センチ
反り:1.0 センチ
目釘穴:1 個
元幅:3.75 センチ
先幅: 3.5センチ
重ね:0.5 センチ
刀身重量: 595 グラム
体配:身幅が3.75cmと反りが深めに付き
大切先となり豪壮な体配で表に八幡大菩薩と彫り
裏には濃密な剣巻龍と独鈷を彫る。 彫物義胤
地鉄:小板目肌良く練れて地沸が付き綺麗な地肌となり
渦巻き状の地景が入る。
刃紋:沸出来互の目乱に足が入り、刃中、砂流 、金筋が働く。
帽子:乱れ込んで先、尖利心に大きくやき下げる
ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。
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