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お知らせ

鑑定会 : 第728回


前回の回答は、
無銘(則重)でした。

特徴:鎌倉五郎入道正宗の弟子手義弘の親と言われている。
(古今銘尽し)等江戸期の本では則重は正宗10哲にあげられているが太刀や
短刀の姿形及び正和や元応の製作年紀があることなどからすれば
室町時代に刀剣書に述べられている新藤五国光門下説を
認めるのが妥当とされと思われ正宗とは相弟子と見るべきであろう、
則重の作風は相州上工最も正宗に近似するが彼は正宗以上に沸の変化を露に表現した物が多く
鍛えは一段と大模様に肌たち松皮肌と称される同行特有の個性溢れる肌合いを見せるところに特色がある。

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第728回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和5年2月4日)

刃長:81.1センチ
反り:3.6センチ
目釘穴:1個
元幅:3.54センチ
先幅:2.44センチ
重ね:0.85センチ
刀剣重量:1150 グラム
体配:身幅が広く重ね厚く反りが深くつき帽は尋常で表裏に棒樋を彫る
地鉄:小板目肌良く練れて杢目肌が混じり表面に映りが現れる
刃紋:小沸出来直刃に小足が入り足、葉が盛んに働く

ヒント ※画像をクリックすると拡大します。

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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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