前回の回答は、
金粉銘 古備前助包
本阿(花押)
でした。
特徴:本阿弥光孫先生が金粉銘で古備前助包と銘を入れて貫禄のある作品で茎に金粉銘で本阿弥光孫が古備前助包と書いてあります。 平安時代中期のまさに貴重な大名物と言われた作品です。
滅多に出てこない見事な作品で是非ともご紹介したい作品です。
平安時代中期頃の昨品で現在重要刀剣に指定された作品です。体配は大擦上無銘で本阿弥光孫先生が古備前助包と金粉銘が入っております。また鞘書きは寒山先生と田野辺先生による鞘書きが描かれております。 優美な体配でうつ伏せ心の体配でいまだに切先の刃紋がはっきりと残り刃紋は柔らかな古備前の特徴をよく表しております。見事な古備前助包です。
================================================
第765回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和5年10月21日)
刃長:73.9センチ
反り:2.3センチ
目釘穴:1個
元幅:3.29センチ
先幅:2.39センチ
重ね:センチ
刀剣重量 965 グラム
体配:身幅が広く重ねが厚く反りが深くつき
鋒が伸びた体配の良い姿をした作品で表裏に棒樋を彫る
又生刃が5cmほど残った健全な作品です。
地鉄:小板目肌よく寝れて地沸がつき精良な地鉄となる。
刃紋:沸出来互目乱れの作品で匂口が深く足が良く入り柔らかな雰囲気を持った作品です。
帽子乱れ込んで先、小丸に返る。
ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
================================================
回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。
================================================
(弊社都合により鑑定コーナーに関するメールには返信できませんのでご了承ください。)