前回の回答は、
備州長船(以下切れ)(政光)
年八月(以下切れ)
でした。
特徴:長船政光は兼光の門人で南北朝期延文から室町初期応永頃までの作品が現存している。先反り短刀及び寸のび短刀の製作も多く、互の目丁子、直刃も焼き兼光風の刀身彫りの製作もある。
本作は、備州長船と銘の部分が少し残っている。
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第807回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和6年8月10日)
刃長: 70.9センチ
反り:3センチ
目釘穴:3個
元幅:2.95センチ
先幅2.03センチ
重ね:0.66センチ
刀剣重量:800グラム
体配:反りの深い作品で鋒もやや長い。
地鉄:板目に杢目が混じり肌目がよくみて取れ、映りが淡く現れる。
鎬地:板目に杢目がよくつく。
刃紋:沸出来二重刃となり帽子に沿って小丸に返る。
ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。
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