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お知らせ

鑑定会:第266回



前回の回答は、
無銘(美濃千手院)
でした。
特徴:本作は美濃千手院と極められた作品であるが地金が柔かく映りが表れ
刃紋の様も備前とも思われる作風で刃中に砂流、金筋が働く。
美濃千手院は元々大和千手院の刀工が美濃に移住して制作した処から
美濃千手院と呼ばれる様になった。出来から少なくとも応永頃の作品で
地金が良く映りが表れ丁字乱れの刃紋が基調で刃中の働きが横溢となった作品です。
なお、この一派は室町時代末期迄活躍する事となる。 刃長も72センチあり出来も良く飽きのこない作品です。
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第266回:今回の鑑定 誰でしょうか? (平成25年11月15日)
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ヒント ※画像をクリックすると拡大します。

刃長:71.1センチ
反り:1.0センチ
目釘穴:2個 
元幅:3.00センチ 
先幅:1.76センチ
重ね:0.57センチ 
体配:身幅重ね尋常で、反りの浅い刀。若干の磨り上げがある。
地鉄:小板目肌実によく詰んで、地沸がつき、精良な地金となる。
刃紋:錵出来互の目乱れ。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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