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お知らせ

鑑定会:第342回



前回の回答は、
:守家(畠田)でした。
特徴:太刀銘にはっきりと銘がのこりほぼ生の体配から反りの深い鎌倉時代中期頃といえます。
又地金の良さは抜群で精良な地金
刃紋は乱れた丁字乱れに足が入り葉も柔らかく働く所から一文字、畠田守家、國宗等が思い出されます。
國宗は滲みが目立ちますので除き一文字か畠田一派と鑑せられます。
どちらも正解と言えますが一文字の帽子は乱れ込んだ作品が多く本作はやや大人しい刃紋といえます。
いずれにせよ大名家に存在したであろう名品の守家といえます。 鮮明な銘には感服致します。
又鎬地の地金が良く見てとれるのは鎬地に棒樋がないからで評価される所以です。
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第342回:今回の鑑定 誰でしょうか? (平成27年06月07日)
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ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
この刀はだれでしょうか。
刃長:72.6センチ
反り:2.3センチ
目釘穴:1個
元幅:3.21センチ
先幅:2.32センチ
重ね:0.73センチ
時代:江戸時代
体配:身幅広く重ね厚く反りの深い体配の良い刀。
地鉄:小板目肌良く詰んで地錵が付き綺麗な地肌となる。
刃紋:錵出来、刃区より直刃、その先互の目乱れとなる。
匂口深く刃が明るく刃中、砂流が混じる。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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