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お知らせ

鑑定会:第354回



前回の回答は、
無銘(畠田真守) でした。
特徴:備前畠田派は長船に隣接する畠田に住し、
畠田守家がその祖といわれ真守、光守が良く知られている。
真守は守家の子として伝えられ建治、弘安、正応の年期のある作品が存在する
作風は守家の作風を継承して蛙子を強調しやや小模様になる傾向がある。
本作は丁字乱れに蛙子乱れが混じり一見すると一文字を思わせる作品で
刃中に長い金筋が働き地には瑕、欠点のない見事な出来です。
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第354回:今回の鑑定 誰でしょうか? (平成27年09月04日)
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ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
この刀はだれでしょうか。
刃長:63.0センチ
反り:1.6センチ
目釘穴:1個
元幅:2.51センチ
先幅:1.79センチ
重ね:0.64センチ
体配:身幅、重ねやや優しく反りが深い優美な体配をした作品で一文字当たりを狙った作品
地鉄:小板目肌に小杢目肌が混じり詰んだ綺麗な地金となり淡い映りが現れる
刃紋:小錵出来、互の目乱に丁字乱れが混じり、匂口深く、刃縁柔らかく足、良く入り
帽子乱れ込んで先尖りごころに返る。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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