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お知らせ

鑑定会:第360回



前回の回答は、
近江守高木住助直
でした。
特徴:近江守高木住助直は、寛永16年近江高木で生まれ延宝3年に津田越前守助広の門人となる。
その後、助広の妹婿となり師匠と共に刀剣の制作を行う。
高木で出生した所から本作の如く高木住助直を銘する作品が多い。
出来は助広の如く濤乱刃や匂口の深い互の目乱れの作品が多く、多くの刀剣愛刀家の垂涎の作品が多い。
本作は、相州伝の体配がよく抜群の詰んだ精良な地金で是非御薦めしたい作品です。
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第360回:今回の鑑定 誰でしょうか? (平成27年10月30日)
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ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
この刀はだれでしょうか。
刃長:76.0センチ
反り:1.6センチ
目釘穴:3個
元幅:3.35センチ
先幅:2.34センチ
重ね:0.76センチ
体配:多少の区送があるが身幅が、広く重ね厚く、
反りやや広く切先が延びた堂々とした長寸の刀
地鉄:板目肌良く練れて渦巻き状の地金が混じり
地景が入り地錵が付き相伝風の地金となる。
刃紋:錵出来に匂口の深い互の目乱れ刃中、砂流がかかり金筋が盛んに働く。
帽子、匂口が深く刃中金筋、砂流が入り先尖りごころに返る。
ヒント:
1.栗尻の茎
2.特に相州伝、備前伝を得意とする。
3.地金に渦巻き状の模様が交じる。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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