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お知らせ

鑑定会:第403回



前回の回答は、
於河州越中入道紀充でした。
特徴:
1: 刃区より直刃でその先に互の目乱れとなり刃紋と刃紋の間が開きその刃紋も荒い。荒い錵で覆われ野性味のある匂口の深い刃紋となり刃中、砂流、金筋が働く。
2: 筒井紀充は豪壮なしっかりとした作品が多い
3: 大和の系統である為どこか大和伝を思わせる地金や刃紋となり砂流が良く刃入り流れ柾となる。
4: 茎尻は急角度に形付けられる。
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第403回:今回の鑑定 誰でしょうか? (平成28年9月3日)
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ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
この刀はだれでしょうか。
刃長:70.15 cm (2尺3寸1分5厘)
反り:2.12 cm (7分)
目釘穴:3個
元幅:2.97センチ
先幅:2.40センチ
重ね:0.66センチ
体配:大摺上無銘で表裏に棒樋を彫り身幅、重ね尋常な反り深く大切っ先となる。
地鉄:小板目肌に杢目が混じり地沸がよく付き地景が入り精良な地金となり地には映りが明瞭に現れる。
刃紋:小沸出来直刃に刃中、足よく入り葉が盛んに入り朝靄の如く風情に溢れる魅力が横溢であります。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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