前回の回答は、
丹波綾部住加藤運寿信一作之でした。
特徴:加藤運寿信一は石堂運寿是一の弟子で銘を師匠から貰い受ける。
本作は身幅が広く長寸で重ね厚く切先が延びた堂々とした作品です。
作風が師匠の是一と酷似し特に刃紋の匂口が深く出来の良い作品です。
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第433回:今回の鑑定 誰でしょうか?
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ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
この刀工は誰でしょうか。
1:地金は縮緬肌となり地には指で押した様に映りが現れる。
2:反りがあり綺麗な体配をした刀。
3:刃紋は中直刃に足、葉が良く働く。
刃長:2尺6寸3分1厘 79.72 センチ
反り:1寸5厘 4.54 センチ
目釘穴:3個
元幅:2.89センチ
先幅:2.85センチ
重ね:0.65センチ
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。
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