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お知らせ

鑑定会:第444回



前回の回答は、
無銘(吉包)でした。
特徴:古備前吉包は藤代刀工辞典では平安時代永承の頃と記載されている。
体配がほぼ生の状態に近いのは腰反りが強く、先にいってうつ伏せ心の体配が完全に
残っております。地金は鎬地と平地が続いており無垢鍛えとなっております。
地金には鎬地を含めて一点の弛みもなく、刃紋は小丁字乱れが続き
刃中には砂流、金筋が品よく働き明るく冴えた作品です。帽子は完璧に残り焼詰め風となります。
鞘書によれば池田家伝来と書かれております。
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第444回:今回の鑑定 誰でしょうか?(平成29年6月24日)
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ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
ヒント
刃長:65.2センチ
反り:1.6センチ
目釘穴:2個
元幅:2.85センチ
先幅:2.11センチ
重ね:0.6センチ
体配:摺上げ、区送のある刀で身幅、重ね尋常な反りやや深く付き切先がやや延びる
地鉄:小板目肌良く練れて地錵が付き細かな地景が入り
刃紋:錵出来、匂口に深い互の目乱れに足が良く刃入り
刃中、砂流、金筋が働き帽子丸く
匂口深く大きく焼き下げ棟区迄達する。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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(弊社都合により鑑定コーナーに関するメールには返信できませんのでご了承ください。)