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陶磁器: (バーナード・リーチ)

ご注文番号:F10255
陶磁器: (バーナード・リーチ)
長さ:最大幅 20.5 cm × 19.5 cm × 高さ 33 cm
高台の直径: 14.5 cm
特徴:大ぶりな水差しで葡萄の木と子供達が描かれている。
桐箱の蓋の裏面にはバーナード・リーチの自筆画が描かれており、大変貴重な作品です。
持ち手の部分に修復痕があるが、さほど目立たない。
作者略歴
バーナード・リーチはイギリス人の陶芸家で、画家、デザイナーとしても知られる。
日本の白樺派や民芸運動にも関わりが深く、日本民藝館設立の際には柳宗悦に協力した作家である。
1887年、香港に生まれるが、母は出産で死去したため、日本で英語教師をしていた祖父に引き取られ、関西に住んだ。
1897年、イギリスに移住。
1907年からロンドン美術学校でエッチングを学ぶ。その際にロンドンに
留学中だった高村光太郎と知り合った事がきっかけとなり、1909年に日本へ戻り、東京の上野に住んだ。
東京では柳宗悦をはじめ白樺派の青年達と知り合い、彼らの本拠である我孫子で版画指導を行った。
1912年には6代尾形乾山に陶芸を学んだ。
1917年、我孫子の柳の家に窯を開いて陶芸家として出発する。後に7代乾山の名を免許された。
1920年、陶芸家の濱田庄司とイギリスのセント・アイヴスに移り、「リーチポタリー」という名の日本の伝統的な登り窯を開く。
彼らはセント・アイヴスで西洋と東洋の美や哲学を融合させた陶磁器を制作した。
1934年、再び来日し日本民藝館設立を目指していた柳に協力。
1963年に大英帝国勲章(Order of CBE)を受章。
1974年には国際交流基金賞を受賞した。
1977年にはロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館は彼の大規模回顧展を開いた。
1979年に死去。
※ こちらの商品は送料が別料金になります。
桐箱入り
葵美術評価鑑定書
価格:500,000円(消費税込み、送料別)

骨董品


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